中学生の職場体験を実施しました。(横浜じんせい病院:社会貢献)

中学生の職場体験を実施しました。(港南中学校職業体験学習)

当法人は地域社会との連携強化と共に、若い世代に医療現場を知ってもらう機会として、職場体験の受け入れを積極的に行っています。
今年度も港南中学校から3名の生徒さんが、横浜じんせい病院での職業体験を希望してくれました。
普段の学校生活では触れることのない医療の仕事を体験してもらうため、さまざまなプログラムを用意しました。

①腎臓の働き・病棟紹介・リハビリ体験

中学生の職場体験写真

はじめに、腎臓の役割や透析治療についての説明を受けたあと、病棟内の見学を行いました。
ナースステーションや浴室など、実際の医療現場の設備を見たのち、リハビリ室へ移動しました。

中学生の職場体験写真2

リハビリ室では理学療法士が、リハビリの仕事や「立つ」動作に必要な身体の仕組みについて説明し、簡単なストレッチを体験したり、いろいろな種類の杖を実際に手に取って試したりしながら、楽しみつつリハビリの仕事に触れてもらいました。
普段は意識せずに行っている動作にも、専門的な知識や技術が支えられていることを知り、生徒さんたちは驚きと興味の入り混じった表情を見せていました

②患者さんとの交流・シャント音の聴診体験

病棟に戻り、透析治療を受けている患者さんにご協力いただき、シャント血管に聴診器を当てて音を聞く体験を行いました。
その後、現場の男性ナースから看護師を志した理由などを聞いたり、和やかな質疑応答の時間もありました。

③血圧測定・パルスオキシメーター体験

血圧計を使って聴診器で拍動を確認しながら血圧を測定する体験を行いました。
また、新型コロナウイルス感染拡大時にも活躍したパルスオキシメーターについて説明し、酸素飽和度の測定も実際に行いました。

中学生の職場体験写真3

④防護服の着用体験

感染症対策で使用する防護服の着用にも挑戦してもらいました。
普段のマスクとは異なる高い密閉性を持つマスクや防護服を身に着け、階段の移動も体験。
「動きづらい」「暑い」「息苦しい」など、実際はかなり大変な装備ですが、中学生のみなさんは意外と平気な様子で、その元気さに看護師も驚いていました。

中学生の職場体験写真4

⑥配膳体験

病棟では、入院患者さんの食事や配膳について説明した後、実際に昼食の配膳を行いました。生徒さんから食事を受け取った患者さんはとても嬉しそうで、病棟が温かい雰囲気に包まれました。

⑦病院食の試食体験

昼食として病院の給食を食べてもらった後、(その日のメニューは中華丼でした。)昼食の具で病院食の試食体験を行いました。
今回は、「あら刻み食」と「ミキサー食」の2種類を試食してもらいました。
さらに、患者さん用のゼリーやチョコレートを食べ比べ、普段の食事との味やカロリーの違いを学びました。誤嚥性肺炎を予防するための「とろみ」をつけた麦茶の試飲も行い、
とろみの違いに驚きながらも楽しんで体験してくれました。

中学生の職場体験写真6

⑧スポンジ歯ブラシでの口腔ケア体験

最後に、スポンジ歯ブラシを使った口腔ケアを体験しました。普段使っている歯ブラシとの違いに、生徒さんたちは興味津々の様子でした。

今回も職場体験を通して、生徒さんたちは医療現場の仕事や患者さんとの関わり方を、実際に体験しながら学んでくれました。
この体験が生徒さんたちの将来の選択肢を広げるきっかけとなれば幸いです。